パークゴルフの基本ルールはゴルフとほとんど同じで、グリーンにあるカップに入れてその打数を競うスポーツです。名前にあるとおりコースは公園につくられていて、競技色の強いゴルフに比べると自然に親しみながら楽しめる遊び感覚のスポーツなのです。
パークゴルフのボールを打つクラブは木製のクラブ一本だけ。ボールもゴルフボールより大きく、コースも短め、ルールもよりシンプルなものになっています。
だから、年齢・性別を問わず気軽に楽しめます。子供からお年寄りまで一緒になって健康的に遊べるスポーツというところがパークゴルフの魅力なのです。
初心者のためのルール&マナー
- コース
- 全36ホールで樹木や起伏のある公園の芝生の上でプレーします。
- 用具
- 用具はクラブ、ボール、ティを使います。
- エチケット
- 服装は自由ですが、芝生を傷めない運動靴を履きましょう。
- 競技者は前後の競技者の妨げにならないように心がけましょう。
- 競技者は常に前後左右の安全に注意を払いましょう。
- 競技
- ボールをスタート位置から打ち始め、ホールに入れるまでの最小打数を競います。
- 打数が有利になる工作をした場合は2打罰のペナルティが課せられます。
- ボールに2度さわった時は2打と数え、空振りの場合は打数を数えません。
- ボールの紛失、OB球は2打罰のペナルティが課せられ、定められた位置からプレーを再開します。
- 同伴者、他競技者のボールに当たった場合、相手のボールは元の位置に戻し、自分のボールは止まった位置からプレーを続けます。