Le Nord 2018

Le Nord 2018

  • 750ml 税込価格 2,970円
  • ヤマブドウ 43.7%、ツヴァイゲルトレーベ 32.1%、メルロー 17.1%、ピノ・ノワール 7.1%
  • ヤマブドウ、ツヴァイゲルトレーベ、ピノ・ノワール(余市町・三氣の辺)、メルロー(三笠市・LOHAS CLUB)
  • ミディアムライト
  • 生産本数 1360本
  • 瓶詰日 2019年8月23日
  • 亜硫酸塩 10ppm (瓶詰前)
  • アルコール度数 11.5度
    • 2017年ヴィンテージより新たなブランドとして販売を開始した「Le Nord」。「La Route」(ロゼワイン)、「La Mer」(白ワイン)とともに、当社のフラッグシップワインとして位置づけています。

      針葉樹やなめし革、土っぽさ等を連想させるヤマブドウ独特の果実香と伸びやかな酸を、ツヴァイゲルトレーベをはじめとするヴィニフェラ系ブドウが下支えし、厚みと余韻を与えてくれています。抜栓直後は還元香もありますが、徐々に香りが開き出し、アッサンブラージュされたワインらしい豊かな香りと立体感が広がります。また、樽香もエッセンスとして加わり、ワインをぎゅっと引き締めています。

      2018 年は、開花時期の長雨と低温による結実不良により、多くの道内ブドウ生産者が苦しんだシーズンでした。開花期以降も低温の日が続いたことで、特に黒ブドウは影響を顕著に受け、栽培・醸造両面にとって非常に難しい年となりました。フラッグシップワインとは言い難い生産本数が、このことを如実に物語っています。そのような状況の中で、気候の変化に強いヤマブドウは収穫量を大きく減らすことなく、融通していただきました。そのためヤマブドウの割合が過半数近くになっていますが、言い換えればヤマブドウに助けられた年だったと言えます。フレンチオーク樽で約8 ヵ月間熟成させたことで、それぞれのブドウから角が取れ、やや丸みを帯びたチャーミングな酸が特長の赤ワインに仕上がりました。

      <ご注意ください!>
      ボトル内には澱や酒石、自然由来の炭酸ガスが含まれることがありますが、品質には問題ございません。酸化防止剤もごく少量のみの使用に留めておりますので、品質管理のため14℃以下での保存をお願い致します。

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