シードル 2018

シードル 2018

  • 750ml 税込価格 1,760円
  • 北海道余市町登地区 「三氣の辺」産りんご100%使用
  • 生産本数 1056本
  • 瓶詰日 2019年4月18日
  • 亜硫酸塩 0ppm (無添加)
  • アルコール度数 7.0度
  • 野生酵母で発酵、無補糖、無補酸、無清澄、無ろ過で瓶詰
    • 余市町登地区「三氣の辺」(みきのほとり)産のりんご100%のシードルです。メインのりんごは「ブラムリー」。英国で1808年から造られている伝統的なクッキングアップルです。デザートや料理はもちろんですが、海外ではシードルとしても良く使われている爽やかな酸味が特徴の青りんごです。

      さっぽろ藤野ワイナリーではりんごの搾汁機を持たないためプレスは委託していますが、私共の求めるりんご果汁に出来るだけ近づけられるように搾汁工程をブラッシュアップしていただきました。2018年はブラムリーの比率を下げ、その他の様々な品種のりんごの割合を上げました。そのためこれまでの酸を軸としたシードルとは異なるまろやかさや旨みをより感じられる仕上がりとなりました。醗酵中に発生する自然の炭酸ガスを閉じ込めたにごりのあるシードルです。抜栓の際は吹きこぼれる恐れがありますので十分に冷やした後、シンクやボウルの中でゆっくりと開栓してください。

      ワインの移動は瓶詰めまで、すべて重力を用いてチューブで行い、極力ショックを与えないように心掛けました。亜硫酸も最初から最後まで一切加えず、無添加です。出来立てのシードルのフレッシュでピュアな味わいが生き生きと感じられるかと思います。

      開けたてはやや還元的な香りもありますが、徐々にりんごの蜜や樹木の香りを感じることができます。口あたりは柔らかく、りんごの蜜やにごりからくる厚みやまろやかさ、旨味がじわじわと広がります。その中にブラムリーの酸が輪郭を造り心地よい余韻を感じさせてくれます。口に含むと、するりと喉を通ってしまうようなとても喉越しの良いシードルです。

      よく冷やして、わいわいゴクゴク飲むのもありですし、家で家庭料理に合わせるのも良いです。ワイングラスもいいですが、陶器のコップも合います。とにかく気兼ねなく楽しくお酒を飲む、そんな場面、そんな時の一本になってくれるといいなと思います。

      無清澄剤、無ろ過のため、にごりやオリが含まれますが、品質に問題はありません。酸化防止剤も無添加のため14℃以下での保存をお願いいたします。また吹きこぼれを防ぐ為、よく冷やしてからお飲みください。

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